今週はとあるの助成金審査会で数々の団体のようすや、
奥多摩で応援している団体立ち上げ
さらにプロボノの応援を受けるにあたってなどの最近の活動をしていて
思うことです。
NPOとして地域で活動していると、出会う市民団体・NPOがたくさんあります。
周りから見ていて、
当事者として、「これが必要だ!!」と思って
熱意を持って、自分たちで作ると、
すぐに課題解決につながる取り組みは、できることが多いです。
その熱さがあれば、作ることは大変だけど
実は、本人もその過程で癒される、報われることがある。
これができる力が、「しあわせをつくる力」だなあと思います。
一方で、「作ったこと・もの」を持続可能にしていくことが
当事者が得意かというと、そうであるとき、そうでないとき両方あるのかも。
そんなとき、仲間にどんなひとがいるかで、
その後の「作ったこと」の行く末が変わる様子を
いくつか見ました。
〇思いを共にするメンバーがどれくらいいるかと、その能力。
いわゆる会社員や行政マンなど事務屋と呼ばれる人が仲間にいると
「仕組み」は整いやすい。
広報に精通している人がいると、
「ひろまり」やすい。
マーケティングや経営に精通しているひとがいると
「事業」として続けてやっていきやすい。
〇次にそのメンバーの思いの強さ。
上のような能力がなくっても、「熱い」ひとたちがいると、続く。
20年とかも続く!
でも後継者ができるかというと、それはまた別問題。
この場合、高齢化でなくなっていくことが多い気がする。
高齢化しなかった場合も、組織化しなかったことにより
組織として「事業化」するという意識がないので
「当事者会」として続く。
それはそれで社会で一定の役割がある。
そんな風景を見てきて、当事者から発信すること、そして仲間を作ること。
周りが応援することが、ほんとに大事だなあと思います。
応援は全力でなくても、能力の一部を貸すだけでもよい。
それによって持続可能になったり、パワーになるから。
ちょっとでもいいなあと思えるNPO,市民活動、地域活動があったら
ちょこっとでもいいので、ぜひ力を貸してあげてほしいです。
そのちょこっとが、年数を経て大きな差になる!
日曜は当事者団体の立ち上げを応援してきました!
土曜はかぷかぷのイベントをスタッフにお願いしつつ
私は新しい事業の勉強。
そのあと、東京の森のようちえんネットワークの集まりに参加したかったけど、
さすがに家族状況が許さず泣く泣く断念・・・・
これも当事者のつらいところかなと思います。
でも、あきらめない、年月をかけて育んで行きたいと思います!
私たちかぷかぷにも、まだまだ!たくさん力が必要です。
ぜひ!ボランティア応募、お願いします♪
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先週言ってきた岩殿山のふもとから。
曇ってるけど、うっすら?!富士山の幻影がみえる・・・!?
(かなえ)
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