今年は
『青梅こども関連NPO団体連絡協議会(こうめれん)』の
会長にあたっています。
2020年に、フェスタをきっかけに
50年の歴史を持つ子ども劇場西多摩さん
同じ位長い、青梅こども未来さん
かぷかぷと、設立時期が同じくらいの
子どもステイションどんぐり山さん
4団体で連携し合おうと声をかけていただいて
加入しました。
書類は多少書けるので
協働事業や助成金などでなんとか初期を
乗り越えてはないけど、やりすごして…きたけれど
やっぱり、同じ事業を継続していくことは
立ち上げるのとは別の力がいります。
助成金は単年度、長くても数年のみの
スタートアップ支援がほとんどです。
自走できないと事業にはならない、続かない。
私は、当初は
共益的に、会費制度、習い事のようなかたちで
仲間を広げていきながらも、
やはり経済的な理由でいけないという声
また、プログラムの質をあげることでこちらが強制するような雰囲気になってしまうのも違う、
こどもたちのそのままを大事にすることはなかなか経済的な対価を支払うという、
概念とは沿いづらいとも感じていました。
公益的な事業にしたいと
行政に単独で行っても相手にしてもらえないこと
4-5年…
移住なため、かつ、まだ0才児を含む
3人きょうだいを抱えて祖父母も遠方で、
なかなか単独で約束して外出するアポも取りづらく
コロナ禍に入って……
なんだかんだと寄付もなかなか自力では集められず。。。
ボランティア精神では続かない部分もあり。
当初から関わってくれていたメンバーのライフステージや状況の変化などもあり。。
2020年、
行き詰まっていたときの出会いでした。
当初は私は協議会に入っても
そんなにやれることはないなと思っていたのですが、
諸先輩方の仲間に入ることで
連携してできることがたくさんあるなあ
と体感することがたくさんありました。
企業との連携、行政との連携…
そうか、こういう文脈で話すといいのか
そうか、こういう仕組みなのか
ここ数年かけてだんだんと、理解を進めてきました。
今年にはいって、会長として
企業・行政・NPO・一般的の方を含めた講演交流会、
協議会としての市長提言など行ってきました。
子どもの権利条例は、市の長計にも入っているので
後ろからどんどん推していきます。
講演交流会や、ロビンソンさん主催の上映会組織、居場所のちから実行委員会で感じた
『居場所』という合言葉で集える、
こどもを見守る地域のおとなのネットワーク。
早速市の資料にも反映を働きかけています。
この動きがあるからこそできることの
幅が広がったなあと。
西多摩にもっと熱い
仲間もこれから増やしていきたいし
立ち上げがいちばん大変だから
応援したい。
個人で動かれてる方も多いですが
私は、もしあなたにやりたいことがあるなら
それを進めていく中で
どこかのタイミングで仲間をあつめて
団体にすることで、息の長い活動にできます。
意味があると感じてるなら、絶対団体にしたほうがいい。
やり方は無理なくできること、いろいろあります。
街のみんなは、
ゆっくりで大丈夫。でもその未来を心に持って
動き続けてみてね。
かぷかぷサポーターになってもらえたら、
私にできる範囲で応援しますので、ご連絡くださいね!
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