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2022.5.25 大麦を穫って、焙じて、飲んでみよう!

麦秋、とは麦が穂をたわわに実らせた初夏の頃を言います。

いこいの畑は、まさに麦にとっての収穫期を迎えました。

伸びきった六条大麦は、子どもたちの背丈と同じぐらい。


まずは、麦穂をチョキチョキしていきます。

みんな去年もやっているので慣れっこですが、とっても真剣です。

麦の穂を穫ったら、麦の茎もチョッキン。

なぜなら、麦の茎、すなわち麦わらはストロー(straw)だから。 これを乾燥させてストローにして、麦茶を飲みます。楽しみ!

そしたら、次は麦の穂からでているチクチク「芒(のぎ)」をとりつつ、 一粒一粒の「麦粒(ばくりゅう)」に分けるため、 米袋にとった麦の穂をいれて、ふみふみします。

(下駄!いいね〜)

ふみふみができたら、ノギやわらクズを取るためにふるいにかけます。 おすすめは、おかいものカゴ。横の面の穴の細かい部分がおすすめです。

3回ぐらいふるいにかけてある程度くずがとれたら、自家製とうみにかけます。 段ボールを筒状にし、後方から扇風機でゴウゴウと風を送り、

上部に開けた穴から少しずつ麦粒をいれると、

重たい麦粒は直下に落ち、軽いわらくずは風にとばされて前に設置したくず受けにはいります。

便利!

そしたら、焙じます! 大鍋に入れて、ぷちんぷちんと弾ける音や、香ばしい香りがしてきます。

この時点で既に最高です。

黄金色だった麦が、全体的に焦げ茶っぽい色に変わり、

香ばしい香りがMAXになったら、お水をいれて煮出します。

煮出している時の写真がなくてごめんなさい! 出来上がったら、茶漉しを通して各自のコップにサーヴします。

飲むときはもちろん!麦のストローを使います。


今年も美味しい大麦の麦茶がのめたね!

麦と、子どもたちの成長を感じた1日でした。

(ますみ)

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