9月最後の活動は、まなびばです。
今回は、ひの社会教育センター森のようちえんを作られ、40年以上も野外教育の現場でご活躍されてきた中能孝則さんに講演していただきました。
テーマは、野外でのリスクの中での子どもの成長って?幼児期の自然体験がどう成長に関わってくるの?という、お母さん達には聞いてみたいことづくしです。
朝の会をしたら、お母さんはお話に真剣です。
同じお部屋で子ども達も過ごしているのですが、遊ぶときもあれば、なにやらお母さんがいつもと違うぞ?と感じて、一緒に真剣なまなざしを向けていました。
お母さんに必要な時間は、子ども達にとってもつまらない時間ではなく、満ちた時間を過ごしてほしい。
今回はかぷかぷに通う子ども達ばかりで、スタッフと一緒に小雨の中お散歩に出かけます。
コケがね、じゅわじゅわってなってやめられないの。
小さな子には、水滴のキラキラする葉っぱをどうぞ。
舌でぺろりん。
体のいろんなところで、自然を楽しんでるね。
頭と心を動かした後は体もうーんと伸ばして、みんなで一息つこう。
お昼を食べながら、中能さんとの質問会!
長年の経験と知識からなるお話は、目に涙を浮かべる場面も。
私たちの子育てや活動を、あたたかく、まあるく包んでくださるそのお話は、本当に勇気や力を頂きました。
なかなか子どもを連れて、こういった講演の場にいけない親子の時期に、みんなが笑顔で満ち足りた時間を過ごせたことに嬉しい気持ちでいっぱいでした。
お忙しい中、中能さんにお越しいただき、感謝でいっぱいです。
来られなくて残念な思いをされたお母さんもあり、多くの方にこの場を共にできる未来がくるといいなあ…
仲間に囲まれて、
こうしてまなびあい、育ちあう親子の関係がこのかぷかぷあることを誇りに思います。
ありがとう、を中能さんに、お母さん達に、子ども達、家族のみんなに、スタッフに。