2025年入園案内
ようちえんの1日
9:30
集まれ〜!朝の会
みんなが集まったら、朝の会!
名前を呼ぶよ。みんな調子どう?
朝の歌をうたって、わらべうたや絵本を楽しんで
遊びたい子は先に出発してもOK!
9:45
遊ぼう!
自然の中で、どっぷり遊ぼう!
発見したり、走ったり、不思議がったり、
子どももおとなも思いっきり楽しもう!
今日はなにが見つかるかな?
11:30
おひるごはんづくり
いっぱい遊んで、おなかぺこぺこ
みんなで田んぼでつくったお米をかまどで炊いて
冬にみんなで仕込んだ味噌と畑の野菜で味噌汁づくり。
お誕生日をお祝いする日もあるよー!
14:00
遊びきったら、またあした!
その日の心に残ったことを話して
輪になって、さよならの歌をうたうよ。
たっぷり遊んで、またね〜!!
※雨天時も、無理のない範囲で外遊びを行なっています。
0〜1歳
葉っぱの感触、森の香り、鳥の鳴き声、空の色……
ねんね、はいはい、よちよち、ベビーカーでも大丈夫。
全身で、生まれてきたこの世界と自然を感じよう!
おうちから、親子で外への一歩を踏み出してみませんか。
「五感で触れる」
0〜1歳は、いろんな感覚に出逢える時期。
それが大人になって具体的には思い出せなくても、
どこかに残って育まれるような、きっかけになるかも
ねんねで、背中で大地を感じたり、木漏れ日をみたり
おすわりで、葉に触れたり草を口によせてみたり
あんよで、足の裏で原っぱの感触を確かめたり
身体機能の発達に応じて、五感で自然を感じていく。
そんな時間を大切にしていきたいです。
ようちえん預かりだけでなく、親子参加で育休やお休みを利用して
参加してくださる方がたくさんいらっしゃいます。
親が見守ってくれいる、という安心感の中で、
子どもは少しずつ自分の足で踏み出していきます。
ママやパパの様子をちらりと見ながら、
気になるものにはいはいで近づいてみたり、
ちょっと年上のお友達の後ろを一緒に歩いてみたり。
はじめての自然の中での緊張を、仲間とほぐしながら
ほっとする時間になればと思います。
2〜3歳
空想と現実の間を、遊びながら自由に行き来する子どもたち。
おひさまのあたたかさ、水の冷たさ、季節の匂いや音を、
豊かな言葉で表現する柔らかな発想や感性は、
五感を通して研ぎ澄まされていきます。
友だちと一緒に、新しい物語や世界との出会いを楽しもう!
「友だちへの興味、関係のはじまり」
好き嫌いがはっきりし、自我が生まれる時期。
友だちへの興味を、おとなを介し表現していた1歳から、
友だちだけで輪が生まれ、物語が始まり、
その世界の役割になりきるなど、
明らかな変化が見られます。
また子どもたちの感性は、言葉の表現を伴い始めます。
森の不思議、川の生き物、青梅の風など様々なものが
それに触れた子どもの五感を研ぎ澄ませ
「冷たいね!」「ちくちくする〜」など
おとなと言葉で共有する姿を目にするようになります。
生まれてまだ2〜3年しか経たない子どもたちとの
やりとりは驚きに満ち、儚くもあり
どう成長していくのか想像するだけでワクワクします。
たくさんの物語を、自然の中で生み出し楽しもう!
3歳〜
「なにがあるかな?なにをしようかな?」
きっと新しい発見が待っているよ!
畑しごと、虫さがし、川あそび。
自然の中にはドキドキワクワクがいっぱい。
体も頭も心もぜーんぶ使って思いっきり遊ぼう!
「群れになっていく」
自然の中には、生きものがいたり川や森があったり、
「これをやりなさい」という決まりはありません。
「今日はなにしようかな?」
自分で見て、感じて、考えて、ひらめいて……
虫捕りに夢中になる子、新しい道を探検したい子、
きになる生きものをじっくり観察したい子、
森のお気に入りの場所で好きな本を読みたい子、
思いっきり絵を描きたい子、
ゴロンと寝転がってのんびり過ごしたい子、
一人ひとりがやりたいことを、とことんやる。
「これがやりたい」と安心して言える
心地よく没頭できる場所にしていけたらと思います。
自然の中で遊ぶうちに、仲間から家族のような存在に。
思わず「ただいま〜」と言ってしまうような場を、
一緒に作っていきましょう。
異年齢混合で遊ぶ
年齢がバラバラだから、きょうだいみたい!
おとなもこどもも、み〜んなで大家族みたいに遊ぼう!
野いちご探し、清流あそび、落ち葉プール、霜柱踏み、
家族でいろんな自然へ出かけよう、感じよう!
「憧れからはじまる」
異年齢の子どもたちは、互いに影響を受けあいます。
小さい子たちは背伸びして、大きい子を追いかけたり、
ちょっと離れて様子を見ながら同じことをしてみたり、
だんだんと恥ずかしさがとけて、混ざってみたり。
大きい子たちも、普段の生活ではなかなか触れ合わない
歳の離れた小さい子たちに興味津々。
おっかなびっくり抱っこさせてもらったり、
いっしょに遊んであげたり、
おもしろいもの見つけたよ、と持っていってあげたり。
子どもたちがのびのび遊ぶのを見ていると、
おとなも思いっきり遊びたくなってきますよ。
保護者もぜひ余裕のある範囲で
いっしょに保育に参加してもらえたらと思っています。
そうやって知って、親しんで、
わたしのこども、だけから、いろんな親子と一緒に
昔の大家族の親戚の集まりみたいになっていく関係・場面を
大事にして行きたいなと思っています。